すみかづくり

2017年の夏、大阪府交野市に無印良品の木の家を建てる夫婦の備忘録。

土地の決済

本日、土地の代金を支払って登記してきました!

資金については全額ローンで、建物はまだ影も形もないので、つなぎ融資というのを利用します。

つなぎ融資は本融資よりも利息が高いので、ちゃっちゃと払ってちゃっちゃと家を建てて頂きたい所存…!

 

当日持って行ったのは

*住民票

*認印(2人分)

*運転免許証

です。実は他にも重要なやつが要ったのですが後述。

 

朝の10時半に事務所集合だったのですが、駅前でタクシーを捕まえることができず、なんと20分も遅刻をしてしまいました。マヂで申し訳ない。で、事務所には司法書士の先生(不動産屋さんの紹介)と担当者さんが待機しており、すぐに司法書士の先生による電話で融資実行のゴーサインが出されたのです。

 

で、15分ほど待っていたのですが、不動産屋さんの口座にお金がこない。

 

ローン会社さんに連絡したら『振込は完了しています』と言われ、ここで不動産屋さんがそっと尋ねる。

 

『奥様、振込の手続きはしておられ…』

『ないです』

 

はい、してません、なんか、一緒に銀行とかに行ってやると夫婦共々思っておりました。

アッチャーという顔の先生と担当氏。

 

『ハッ!でもキャッシュカードはあります!』

『じゃあ、駅前で振込出来ますね』

『しかし、ながら、銀行印は、朝カバンから出して、置いてきてしまいました…』

 

はい、置いてきてしまいました(なんで出した(いつも持ってきてるのに

と、いうわけで急遽家に帰って振込手続きを取りに原チャを走らせたのです。帰りの電車ではグジュグジュ言いながらもじゃ夫氏をしばいて八つ当たりしてました。でまぁ、小一時間後には振込手続きを完了できたのですが、すっかりしょぼくれた気持ちになっていたので、銀行の近所のガストでご飯でも食べようか、としていたところ、知らない番号から電話がかかってきたのです。

 

『さきほど振込の手続きをしていただいたあくた様でしょうか?

 実は、窓口でキャッシュカードを返却するのを忘れてしまいまして…』

 

フンダリーノケッタリーノですよ!!!

すぐ引き返して受け取ったところ、なんと粗品にかわいい刺繍入りタオルハンカチを貰いました。もじゃ夫氏は『いやぁ、銀行印持って行ってたら存在しなかったハンカチや!ミラクルやん!』ってポジティブすぎかよ…。

 

というわけですったもんだした5日後、領収書が届きました。やっとひと段落の気持ち。

正しくはきっと、決済日以前に当日の融資実行後振込手続きをする旨を不動産屋さんに伝えておいて、段取りしておかなあかんかったんやと思います。遅刻はするわお金は手続きしてないわ、とんだ夫婦と思われたことでしょうと未だに凹みます。

 

ともあれ、これで土地持ちになりました。なんだか、次のステージに進んだなぁという気分です。